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トヨタの正体 マスコミ最大のパトロントヨタの前に赤信号はないのか

出版社名 金曜日
出版年月 2006年6月
ISBNコード 978-4-906605-13-2
4-906605-13-3
税込価格 1,100円
頁数・縦 123P 19cm
シリーズ名 トヨタの正体

商品内容

目次

1 クルマ雑誌が書けないトヨタ車の評判
2 偽りのプリウス神話
3 マスコミという壊れた信号機
4 「小泉圧勝」劇をつくった奥田会長
5 税金を食いものにする政商
6 トヨタ生産方式で病む社員
7 外国人が支える企業城下町
8 誕生した闘う組合
9 豊田市がデトロイトを超える日

おすすめコメント

自動車雑誌は、トヨタ車の批判は書かない。いや書けない。なにせ売上高21兆369億円、純利益は1兆3721億円(2005年度3月末決算)。その一部の約900億円を広告費として使うだけで、どの会社よりもテレビCMを流し、新聞や雑誌に広告を打ててしまう。日本中のあらゆるメディア、広告会社という信号機は、その潤沢なトヨタマネーの前に青信号ばかりを点灯させる。信号無視のトヨタ車に赤信号を点灯させるのはこの本だけである!

著者紹介

横田 一 (ヨコタ ハジメ)  
フリーリポーター。「漂流者たちの楽園」で、1990年ノンフィクション朝日ジャーナル大賞受賞後、本格的なジャーナリズム活動に
佐高 信 (サタカ マコト)  
評論家、株式会社金曜日代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)