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中世歌壇史の研究 室町後期 オンデマンド版

改訂新版

出版社名 明治書院
出版年月 2008年3月
ISBNコード 978-4-625-47449-1
4-625-47449-3
税込価格 13,310円
頁数・縦 925P 22cm
シリーズ名 中世歌壇史の研究

商品内容

要旨

時の権力の消長と密接な関係のあった中世和歌史は、文芸史的にのみでなく、歌壇史的展開をも十分に考慮する必要がある。未刊・未紹介の資料等、豊富な資料により中世歌壇を実証的に活写する。南北朝期は弘安十年から南北合一の明徳三年まで、室町後期は延徳元年以降慶長初年に至る戦国・安土桃山時代を扱う。待望の改訂新版。

目次

第1章 延徳・明応期の歌壇
第2章 文亀・永正期の歌壇
第3章 大永・享禄期の歌壇
第4章 天文・弘治期の歌壇
第5章 永禄期の歌壇
第6章 元亀・天正前期の歌壇―信長時代の歌壇
第7章 天正後期・文禄・慶長初期の歌壇―主として秀吉時代の歌壇

著者紹介

井上 宗雄 (イノウエ ムネオ)  
大正15年、東京生まれ。昭和26年、早稲田大学第一文学部卒業。のち、立教大学文学部教授。文学博士。専攻は中古中世和歌史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)