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ダライ・ラマの『中論』講義 第18・24・26章

出版社名 大蔵出版
出版年月 2010年5月
ISBNコード 978-4-8043-3070-9
4-8043-3070-4
税込価格 2,750円
頁数・縦 247P 20cm

商品内容

要旨

長年の研鑚と瞑想・修行に基づいた、法王自身による縁起・空思想の珠玉の解説書。

目次

序章 仏教の教えを授かるための準備
第1章 『中論』のタイトルと帰敬偈について
第2章 輪廻をもたらす十二支の考察―『中論』第26章
第3章 自我と現象の考察―『中論』第18章
第4章 聖なる“四つの”真理の考察―『中論』第24章

著者紹介

ダライ・ラマ14世テンジン・ギャツォ (ダライ・ラマジュウヨンセイテンジンギャツォ)   His Holiness the Fourteenth Dalai Lama Tenzin Gyatso
1935年、チベット東北部アムド地方に生まれる。2歳のとき転生活仏ダライ・ラマ14世と認められる。1949年の中国のチベット侵略に伴い、15歳で政治・宗教両面の国家最高指導者となる。1959年に亡命。インドのダラムサラに亡命政権を樹立。チベット問題の平和的解決を訴えつづけ、1989年にノーベル平和賞受賞。全チベット人が祖国復興の悲願とともに、ダライ・ラマ法王に絶大な尊敬と信頼を寄せている
リンチェン,マリア (リンチェン,マリア)   Rinchen,Maria
日本名・鴨居真理。高知県生まれ。早稲田大学理工学部建築学科卒業。一級建築士。1985年よりダラムサラ在住。チベット亡命政権の依頼で伝統文化継承の拠点となるべきノルブリンカ・インスティテュートの設計・建築に携わり、同時にゲシェ・ソナム・リンチェン師に師事、仏教を学ぶ。ダライ・ラマ法王をはじめとするチベット高僧の講義や講演の通訳を務め、2000年以来、法王来日時の通訳も担当する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)