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三歩あるけば、旅の空 ふと、湯船が恋しくなる湯けむり紀行

出版社名 灯光舎
出版年月 2025年12月
ISBNコード 978-4-909992-06-2
4-909992-06-5
税込価格 2,200円
頁数・縦 229P 16cm

商品内容

要旨

山形の湯田川、長野の蓼科、鹿児島の指宿―旅先の湯町にたゆたう、映画の足跡、暮らしの声、温泉の味。

目次

たそがれ清兵衛が暮らしていた村 山形県・湯田川温泉
大正ロマネスクの湯屋 群馬県・四万温泉
豪雨の中の掛湯 山形県・峩々温泉
岡山―牛窓―姫路 兵庫県・塩田温泉
これぞ富士見の絶景温泉 山梨県・ほったらかし温泉
四五度超えの熱湯 島根県・温泉津温泉
『ゲンセンカン主人』の舞台、湯宿温泉を歩く 群馬県・湯宿温泉
小田嶋夫妻との青森三人旅 青森県・酸ヶ湯温泉、青荷温泉、蔦温泉
『男はつらいよ』のロケ地 長野県・別所温泉
至上の源泉湧き流しを堪能する 岩手県・鉛温泉
コロナウイルス禍のバス旅 群馬県・月夜野温泉、宝川温泉
ラジオデイズが生まれた玉翠楼の夜 神奈川県・広沢寺温泉
蓼科で小津安二郎を偲ぶ 長野県・横谷温泉
雪見風呂を求めて 岩手県・松川温泉
俳人一茶の愛した旅籠町 長野県・湯田中温泉
漁師町の小さな銭湯 神奈川県・井川湯、鷲の湯
一五〇年続いている老舗旅館の桧風呂 静岡県・金谷旅館
蔵書三万冊、蓼科文化の拠点親湯温泉 長野県・蓼科親湯温泉
まるほん旅館 有名温泉地の狭間の隠れた名湯 群馬県・沢渡温泉
フジロックの開催日に訪れた目の温泉 新潟県・貝掛温泉〔ほか〕

著者紹介

平川 克美 (ヒラカワ カツミ)  
1950年東京生まれ。早稲田大学理工学部機械工学科卒業。文筆家。「隣町珈琲」店主。空手道場辛夷会指導員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)