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折口信夫

出版社名 講談社
出版年月 2014年11月
ISBNコード 978-4-06-219204-0
4-06-219204-7
税込価格 4,070円
頁数・縦 533P 22cm

商品内容

文学賞情報

2015年 第13回 角川財団学芸賞受賞
2015年 第37回 サントリー学芸賞・芸術・文学部門受賞

要旨

折口信夫とはいったい何者であったのか?生涯の「謎」を解き明かし思想の全体像に迫る、決定版折口論。

目次

第1章 起源
第2章 言語
第3章 古代
第4章 祝祭
第5章 乞食
第6章 天皇
第7章 神
第8章 宇宙
列島論
詩語論

出版社
商品紹介

折口信夫を長年にわたって研究してきた著者・安藤礼二の集大成。これを読めば折口信夫の全貌がわかる記念碑的大著。

出版社・メーカーコメント

多岐にわたる業績を残した折口信夫とはいったい何者だったのか?生涯の「謎」を解き明かし、思想の全体像に迫る。折口とアイヌや台湾を論じた列島論、西脇順三郎、井筒俊彦、平田篤胤と折口を研究した詩語論も収録。

著者紹介

安藤 礼二 (アンドウ レイジ)  
1967年、東京都生まれ。文芸評論家、多摩美術大学美術学部准教授。早稲田大学第一文学部卒業。大学時代は考古学を専攻する。出版社の編集者を経て、2002年「神々の闘争―折口信夫論」で群像新人文学賞評論部門優秀作を受賞、批評家としての活動をはじめる。2006年、折口の全体像と近代日本思想史を問い直した『神々の闘争折口信夫論』(講談社)で芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。2009年には『光の曼陀羅 日本文学論』(同)で大江健三郎賞と伊藤整文学賞も受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)