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関ケ原連判状 下巻

集英社文庫 あ35−7

出版社名 集英社
出版年月 2011年3月
ISBNコード 978-4-08-746681-2
4-08-746681-7
税込価格 924円
頁数・縦 494P 16cm
シリーズ名 関ケ原連判状

商品内容

要旨

天下分け目の関ヶ原。ついに戦いの火蓋が切られた!大坂方西軍に居城・田辺城を包囲された細川幽斎。「古今伝授」を切り札に和議の勅命を引き出し、乾坤一擲、天下三分の計にすべてを賭す。彼の手にはもう一枚「連判状」という切り札があった。生き残りを賭けた戦国史上最大の調略戦は最終局面を迎えていた。全く新しい視点から切りこみ、あらゆる先行作品を凌駕した関ヶ原合戦もの、不朽の傑作。

出版社・メーカーコメント

戦国の傑物が企んだ、関ヶ原合戦の真相とは? 徳川か、豊臣か。天下分け目の決戦が迫る中、どちらにも与せず第三の道を探る男がいた。足利将軍家の血を引く細川幽斎は、朝廷をも巻き込んだ一大謀略戦を仕掛ける。壮大なスケールで描く戦国秘話!

著者紹介

安部 龍太郎 (アベ リュウタロウ)  
1955年福岡県生まれ。図書館に勤務するかたわら、短編で日本全史を網羅した『血の日本史』で90年デビュー。2005年『天馬、翔ける』で第11回中山義秀文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)