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スペース金融道

河出文庫 み35−1

出版社名 河出書房新社
出版年月 2024年3月
ISBNコード 978-4-309-42088-2
4-309-42088-5
税込価格 968円
頁数・縦 311P 15cm

商品内容

要旨

人類初の植民惑星、通称、二番街。アンドロイドが主な顧客の新星金融で債権回収を担当するぼくと、上司のユーセフ。この男、普段はいい加減で最悪なのに、たまに大得点をあげて挽回する。貧乏クジを引かされるのはいつだってぼくだ…宇宙から地獄まで、きょうも取り立て屋コンビが駆ける!超絶娯楽SF。

著者紹介

宮内 悠介 (ミヤウチ ユウスケ)  
1979年、東京都生まれ。作家。早稲田大学第一文学部卒。2010年に短編「盤上の夜」で第1回創元SF短編賞選考委員特別賞(山田正紀賞)を受賞し、デビュー。連作短編集『盤上の夜』で第33回日本SF大賞、2013年に第6回(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞、『ヨハネスブルグの天使たち』で第34回日本SF大賞特別賞、『彼女がエスパーだったころ』で第38回吉川英治文学新人賞、『カブールの園』で第30回三島由紀夫賞、『あとは野となれ大和撫子』で第49回星雲賞日本長編部門、『遠い他国でひょんと死ぬるや』で第70回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)