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将の器参謀の器 あなたはどちらの“才覚”を持っているか

青春文庫

出版社名 青春出版社
出版年月 2001年10月
ISBNコード 978-4-413-09214-2
4-413-09214-7
税込価格 597円
頁数・縦 264P 15cm

商品内容

要旨

本書は、閉塞した時代に求められる人物像を、「将」と「参謀」のふたつの観点から追求した新リーダー論である。

目次

1章 将たる器とは―いかなる人間をも受け容れ、活かしきる器量はあるか(家康が見せた懐の深さ
人育ては、まず人を見ることから ほか)
2章 参謀たる器とは―将の理念を実現させる、才智の働かせ方(中間管理者としての秀吉
トップに楯つくべきとき)
3章 前例をあえて打ち破る―行き詰まりを抜け出す、将と参謀の英断とは
4章 時代の先を読みきる―世の中の変化に即応する、将たる者の視野の広げ方

おすすめコメント

日本人の価値観が根底から変わり、個人も社会も国も「21世紀をどう生きるか」という模索を続けている。こんな時代に求められるのは、リーダーシップを発揮できる将であり、その将を支える参謀である。本書では歴史上の人物の行動に光をあて直し、混沌とした時代を生き抜くための指針を探ってみた。そして先見力、情報力、判断力、決断力・・・をいかにして身につけるべきかを読み解いた。ビジネスマン必読の一冊である。

著者紹介

童門 冬二 (ドウモン フユジ)  
1927年東京生まれ。東京都庁にて、広報室長、政策室長等を歴任後、79年に退職。以後は執筆活動に専念し、数々の話題作をあらわす。第43回芥川賞候補。歴史を題材に、現在に通じる組織と人間の問題を浮かび上がらせるという手法で、小説・ノンフィクションを問わず、多くの支持を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)