
眉山
| 出版社名 | 幻冬舎 |
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| 出版年月 | 2004年12月 |
| ISBNコード |
978-4-344-00727-7
(4-344-00727-1) |
| 税込価格 | 1,466円 |
| 頁数・縦 | 198P 20cm |
商品内容
| 要旨 |
東京の旅行代理店で働く咲子は、故郷の徳島で一人で暮らす母・龍子が末期癌であと数ヶ月の命と知らされる。ちゃきちゃきの江戸っ子で、気風のいい母は、「神田のお龍」として、沢山の人々から慕われてきた。徳島に滞在し、母を看取ろうと決心した矢先、咲子は、母が自分に言わずに「献体」を申し込んでいたことを知る。それはなぜなのか?やがて咲子は、母が残した箱から、まだ会ったことのない父のことと、母の想いを知っていく―。 |
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おすすめコメント
母はなぜ自分に黙って献体を申し込んだのか――?母の命が尽きるとき、娘は毅然と生きてきた母の切なく苦しい愛を知る。大ベストセラー『精霊流し』『解夏』を越える感動の傑作長編小説。