闘う文豪とナチス・ドイツ トーマス・マンの亡命日記
中公新書 2448
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2017年8月 |
ISBNコード |
978-4-12-102448-0
(4-12-102448-6) |
税込価格 | 902円 |
頁数・縦 | 226P 18cm |
商品内容
要旨 |
大作『ブッデンブローク家の人々』で若くして名声を獲得し、五十四歳でノーベル文学賞を受賞したドイツ人作家トーマス・マン。だが、ファシズム台頭で運命は暗転する。体制に批判的なマンをナチスは国外追放に。以降、アメリカをおもな拠点に、講演やラジオ放送を通じてヒトラー打倒を訴え続け、その亡命生活は二十年近くに及んだ。激動の時代を、マンはどう見つめ、記録したか。遺された浩瀚な日記から浮かび上がる闘いの軌跡。 |
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目次 |
1(クヌート・ハムスンの場合 |
おすすめコメント
ナチス台頭から終焉、終戦後までの激動を、亡命作家はどう見つめ、記録したか。遺された浩瀚な日記から浮かび上がる闘いの軌跡。