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謝るなら、いつでもおいで 佐世保小六女児同級生殺害事件

新潮文庫 か−82−1

出版社名 新潮社
出版年月 2018年6月
ISBNコード 978-4-10-121461-0
4-10-121461-1
税込価格 737円
頁数・縦 359P 16cm

商品内容

要旨

「私がカッターで切りました」。幼さを残す少女は動揺する大人を前に淡々と告げた。2004年長崎県佐世保市。小六の女児が白昼の校舎内で同級生の御手洗怜美さんを刺殺した。11歳―少年法すら適用されず人殺しの罪に問うことはできない。だが愛する者を奪われた事実は消えない。苦悩する被害者家族、償いきれない業火を背負った加害者家族…それぞれの心のひだを見つめたノンフィクション。

目次

第1部(1本の電話
僕は新聞記者
昼日中の教室で
抱き上げてやれなかった
加害少女は ほか)
第2部(御手洗さん/被害者の父として
加害者の父として
被害者の兄として)

著者紹介

川名 壮志 (カワナ ソウジ)  
1975(昭和50)年、長野県生れ。2001(平成13)年、早稲田大学卒業後、毎日新聞社に入社。初任地の長崎県佐世保支局で小六女児同級生殺害事件に遭遇する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)