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これからの大学

出版社名 春秋社
出版年月 2019年12月
ISBNコード 978-4-393-37603-4
4-393-37603-X
税込価格 2,090円
頁数・縦 234P 20cm

商品内容

要旨

文化人類学者が贈る「学問」のすすめ。大学のまだ見ぬ可能性とは。贈与としての“教える・学ぶ”行為とは。すべての「学ぶ」人に向けた、異色の教育論。

目次

はじめに 自分のための学びをこえて
第1章 大学ってどんな場所?
第2章 学問のすすめ
第3章 「先生」が考えていること
第4章 研究と教育の関係
第5章 文化人類学者の教育論
第6章 人間の成長と社会のゆくえ
対談 これからのガッコウ―「ほぼ日の学校」学校長・河野通和さんとの対話
おわりに 終わりなき学びに向けて

おすすめコメント

気鋭の文化人類学者による異色の教育論。高等教育ができることは? 誰もが自分の学びを追求するには? 大学の教育環境が大きく変貌しつつある今だからこそ、知の喜びとは何か根本から考えてみたい。「ほぼ日の学校」の学校長・河野通和氏との対談収録。学生のみならず、新しい視点で世界を見つめてみたいすべての読者へ。

著者紹介

松村 圭一郎 (マツムラ ケイイチロウ)  
1975年、熊本生まれ。京都大学総合人間学部卒業。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。京都大学助教、立教大学社会学部准教授をへて、現在、岡山大学文学部准教授。専門は文化人類学。エチオピアの農村や中東の都市でフィールドワークを続け、富の所有と分配、貧困や開発援助、海外出稼ぎなどについて研究。主な著書に『所有と分配の人類学』(世界思想社、第37回澁澤賞、第30回発展途上国研究奨励賞)、『基本の30冊 文化人類学』(人文書院)、『うしろめたさの人類学』(ミシマ社、第72回毎日出版文化賞特別賞)、などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)