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最悪の予感 パンデミックとの戦い

ハヤカワ文庫 NF 598

出版社名 早川書房
出版年月 2023年1月
ISBNコード 978-4-15-050598-1
4-15-050598-5
税込価格 1,188円
頁数・縦 480P 16cm

商品内容

要旨

死者100万人。アメリカは世界最大の「コロナ敗戦国」となったが、実はウイルス発生初期、パンデミックを予感した人々がいた。熱烈な関心と豊富な知識を併せ持つ感染症おたく、SARSの発見に貢献した天才研究者、ソーシャル・ディスタンスの徹底を理論化した医師―型破りの異才が結成した「ウルヴァリンズ」の苦闘はなぜ挫折したのか?綿密な取材と巧みな構成で失敗の本質を描く、世界的ベストセラー。

目次

第1部(グラス越しの景色
ドラゴン
保健衛生官の誕生
パンデミックを憂える人
止められないものを止める
千里眼)
第2部(赤電話
アマチュア疫学者
マン渓谷にて
L6)
第3部(システムのバグ
偽りの花壇
不作為の罪)

出版社・メーカーコメント

新型コロナによる死者が100万人を超えた米国。ウイルス発生初期、後の危機を予感した人々がいた。彼らの苦闘はなぜ挫かれたのか

著者紹介

ルイス,マイケル (ルイス,マイケル)   Lewis,Michael
1960年ルイジアナ州ニューオーリンズ生まれ。プリンストン大学で美術史の学士号、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスで経済学の修士号を取得後、ソロモン・ブラザーズに入社。債権セールスマンとしての3年間の経験を基に執筆した『ライアーズ・ポーカー』で作家デビュー
中山 宥 (ナカヤマ ユウ)  
翻訳家。1964年生(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)