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負動産地獄 その相続は重荷です

文春新書 1398

出版社名 文藝春秋
出版年月 2023年2月
ISBNコード 978-4-16-661398-4
4-16-661398-7
税込価格 1,045円
頁数・縦 239P 18cm

商品内容

要旨

相続問題というと、かつては資産を巡る「争族」問題だった。しかし、戦後三世代が経過し、価値が高いはずの不動産を相続した子供が、その取り扱いに苦しむという、「普通の家族」が「いらない相続」に悩まされる新・相続問題が多発。不動産価値観の激変に伴い、「空き家化」していく「負動産」の実態とは。

目次

まえがき 「いらない相続」はあなたにも降りかかる
第1章 激増する「いらない相続」
第2章 相続対策が不動産問題を生む
第3章 いらない不動産
第4章 おひとりさまの相続
第5章 「負の相続」にならないために
第6章 相続をどうすればよいのか
あとがき 相続が語る人生と未来とは

著者紹介

牧野 知弘 (マキノ トモヒロ)  
不動産事業プロデューサー。経済・社会問題評論家。オラガ総研代表取締役。東京大学経済学部卒。第一勧業銀行(現・みずほ銀行)、ボストンコンサルティンググループを経て、三井不動産に勤務。その後日本コマーシャル投資法人執行役員としてJ‐REIT(不動産投資信託)市場上場を経験後、2009年に独立。現在は、不動産などのアドバイザリーのほか、不動産事業プロデューサーとして企画立案、市場調査、講演活動を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)