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宝と夢と幻と ソロモンの秘宝を追いつづけた男、宮中要春の残影

出版社名 国書刊行会
出版年月 2024年10月
ISBNコード 978-4-336-07683-0
4-336-07683-9
税込価格 2,640円
頁数・縦 222P 21cm

商品内容

要旨

四国徳島県の高峰・剣山には、古代イスラエルの王ソロモンの秘宝が埋まっている―。そんな伝説を信じて、20年も秘宝発掘に挑みつづけた孤高の男がいた。その男の名は、宮中要春。彼はなぜ「ソロモンの秘宝」に憑かれ、無謀な挑戦をはじめたのか。なぜ、あくことなくそれを続けることができたのか。そして、その苦闘はどのような終幕を迎えたのか。

目次

出会い
剣山とソロモンの秘宝
宮中要春
剣山へ
発掘にはげむ
宮中さんの穴
もしも宝が見つかったら…
娘からの手紙、長男来山
嘲笑
陽射し
野良犬クロ
病床に伏す
テレビ出演
最後の発掘
赤穂の病院にて
宝と夢と幻と

著者紹介

西田 茂雄 (ニシダ シゲオ)  
写真家。1950年、徳島県多家良村八多(現・徳島市八多町)に生まれる。18歳で上京。1970年、東京写真専門学院を卒業後、週刊誌の契約カメラマンに。1972年、徳島にUターン。以後、徳島を拠点にフリーランスの写真家として活躍。写真塾「西田茂雄塾」を主宰。日本写真家協会会員。2023年、逝去。享年73。1993年、『阿波の農村舞台』で徳島県出版文化賞を受賞。2012年、徳島の民俗芸能を写真で広く一般に紹介してきた功績により、とくしま芸術文化賞を受賞
古川 順弘 (フルカワ ノブヒロ)  
文筆家・編集者。1970年、神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。出版社勤務を経てフリーランスに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)