大田昌秀 沖縄の苦悶を体現した学者政治家
中公新書 2865
| 出版社名 | 中央公論新社 |
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| 出版年月 | 2025年7月 |
| ISBNコード |
978-4-12-102865-5
(4-12-102865-1) |
| 税込価格 | 1,078円 |
| 頁数・縦 | 250P 18cm |
商品内容
| 要旨 |
沖縄戦で鉄血勤皇隊として死線を彷徨い、戦後は早稲田大学、米国に留学、琉球大学で沖縄戦・沖縄学の教鞭を執った大田昌秀。米統治下から論壇で活躍し、1990年、知事当選後は米軍基地問題と対峙する。冷戦終結後の新たな日米関係が求められる中、米兵による少女暴行事件が勃発。高揚する民意と日本政府との間で解決を模索するが、3度目の知事選で敗北する。百冊以上の自著で沖縄の苦悩を記し、沖縄現代史と共に歩んだ生涯。 |
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| 目次 |
第1章 沖縄戦という原点 |



出版社・メーカーコメント
沖縄戦で鉄血勤皇隊として死線を彷徨い、戦後は早稲田大学、米国に留学、琉球大学で沖縄学・沖縄戦の研究者となった大田昌秀。米統治下から論壇で活躍し、1990年、沖縄県知事当選以降は米軍基地問題と対峙する。冷戦崩壊後の新たな日米関係が求められるなか、米海兵隊による女子暴行事件が勃発。高揚する民意と日本政府との間で解決を模索するが、3度目の知事選で敗北する。80冊以上に及ぶ自著で沖縄の苦悩を描き続け、沖縄現代史と共に歩んだ生涯。