頭の中の昏い唄
竹書房文庫 い5−1
出版社名 | 竹書房 |
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出版年月 | 2020年11月 |
ISBNコード |
978-4-8019-2454-3
(4-8019-2454-9) |
税込価格 | 1,430円 |
頁数・縦 | 526P 15cm |
商品内容
要旨 |
どうにもならない。どうにもならない。ドウニモナラナイ…。男の未来は暗い。仕事仕事の毎日は彼を狂わせる。単調な日々に倦んだ男が、ある夜団地の屋上で、耳ざわりな童謡を歌っている少女と出逢い、人生が変わる表題作「頭の中の昏い唄」。香港に赴任した男が食と色の欲に溺れていく、脳味噌と胃袋を刺激する美食譚「香肉」。老人たちによってこき使われ搾取される若い世代が、ある日肩に現れた緑色の小人によって一致団結してゆく「世代革命」。スランプにおちいった作家に“やつ”がささやき、人格を乗っ取ろうとする「誰…?」など、必ずやあなたに悪夢をお贈りする、クールで鋭利な奇妙の味の短篇集。星新一による解説を再録。 |
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目次 |
1(香肉 |