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信長島の惨劇

ハヤカワ文庫 JA 1462 ハヤカワ時代ミステリ文庫

出版社名 早川書房
出版年月 2020年12月
ISBNコード 978-4-15-031462-0
4-15-031462-4
税込価格 858円
頁数・縦 334P 16cm

商品内容

要旨

本能寺の変で織田信長が明智光秀に討たれてから十数日後。死んだはずの信長を名乗る何者かの招待により、羽柴秀吉、柴田勝家、高山右近、そして徳川家康という四人の武将は、三河湾に浮かぶ小島を訪れる。それぞれ信長の死に対して密かに負い目を感じていた四人は、謎めいた童歌に沿って、一人また一人と殺されていく―。アガサ・クリスティー『そして誰もいなくなった』にオマージュを捧げた本格時代ミステリの傑作。

出版社・メーカーコメント

本能寺の変の後、謎めいた島の館へと招かれた羽柴秀吉、柴田勝家、高山右近、徳川家康の4人は、一人また一人と殺害されていく。

著者紹介

田中 啓文 (タナカ ヒロフミ)  
1962年大阪府生まれ。神戸大学卒業。93年「凶の剣士」で集英社ファンタジーロマン大賞佳作入選、ジャズミステリ短篇「落下する緑」で「鮎川哲也の本格推理」に入選して作家デビュー。2002年「銀河帝国の弘法も筆の誤り」で星雲賞日本短編部門、09年「渋い夢」で日本推理作家協会賞短編部門を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)