経済の時代の終焉
シリーズ現代経済の展望
| 出版社名 | 岩波書店 |
|---|---|
| 出版年月 | 2015年1月 |
| ISBNコード |
978-4-00-028731-9
(4-00-028731-1) |
| 税込価格 | 2,970円 |
| 頁数・縦 | 261P 20cm |
商品内容
| 文学賞情報 |
2015年
第15回
大佛次郎論壇賞受賞 |
|---|---|
| 要旨 |
私たちは、人間の多様性や生存の基礎が経済的な価値尺度に掘り崩されていく時代にいる。理不尽さに対する無力感、閉塞感が、先進国の社会全体を覆い尽くそうとしている。なぜ私たちはかくも経済の論理に屈服しようとしているのだろうか。アメリカへの従属、中間層の剥落、福祉国家の動揺、地方財政の破綻など、グローバリズムが日本社会を飲み込んでいく様相を、国際比較をまじえて立体的に描出。私たちが再び経済を飼いならす方途を探究する批判的考察の書。 |
| 目次 |
序章 さまよう「公」と「私」 |
| 出版社 商品紹介 |
グローバリズムは社会をいかに飲み込んでいったのか。経済を再び飼いならす道をさぐる批判的考察の書。 |


