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本よみの虫干し 日本の近代文学再読

岩波新書 新赤版 753

出版社名 岩波書店
出版年月 2001年10月
ISBNコード 978-4-00-430753-2
4-00-430753-8
税込価格 858円
頁数・縦 255P 18cm

商品内容

要旨

『にごりえ』、『三四郎』、『友情』、『一本刀土俵入』、『てんやわんや』、『点と線』、『父の詫び状』など日本近代文学の名作、話題作を、できるだけ現代人の視線から離れ、時代に即して読み直した日本近代文芸思想入門。愛、個人、人生、戦争、家族、病気、貧乏、異文化接触といった近代日本の重要テーマが鮮やかに浮かび上がる。

目次

1 「やさしさ」と「懐旧」の発見
2 「愛」というイデオロギー
3 「病気」「貧乏」および「正直」ということ
4 「人生」という課題
5 「家族」と「家族に似たもの」をめぐる物語
6 「個人」であることの不安
7 激烈な異文化接触
8 自分の戦争、他人の戦争
9 「青年」というステイタス

出版社
商品紹介

『三四郎』、『宮本武蔵』、『ビルマの竪琴』、『父の詫び状』など日本近代文学の名作、話題作を、時代に即して読み直した日本近代文芸思想入門。

著者紹介

関川 夏央 (セキカワ ナツオ)  
1949年新潟県に生まれる。上智大学外国語学部中退。現在、作家、早稲田大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)