• 本

生きる力をくれた一冊の絵本

岩波現代文庫 文芸 376

出版社名 岩波書店
出版年月 2025年11月
ISBNコード 978-4-00-602376-8
4-00-602376-6
税込価格 1,100円
頁数・縦 190P 15cm

商品内容

要旨

絵本には、人生を豊かにし、子どもの心を育て、大人の心に癒しを与える力がある。ノンフィクション作家である著者は、こうした絵本の力について長年エッセイを書き、講演をするなどの活動を続けてきた。本書では、東日本大震災などの大災害や戦争など、人生の危機や心の危機に直面した時、絵本によって生き直す力を取り戻した人びとのエピソードが数多く語られる。『砂漠でみつけた一冊の絵本』の姉妹編。

目次

1 絵本は人生のパンセ(悲しみから生まれる深い言葉
心を豊かにする幼き日の思い出
人が帰るべきやすらかな場とは
人は未知の誰かに支えられて
“心のあや”を語る絵本たち
はたらく父親よ!その仕事よ!
今こそ、『コルチャック先生』
めぐるいのち 明日への希望)
2 大変な時代の子どもの心(大変な時代の子どもの心
子どもは何が大事なことか感知している
子どもが自分を見つめるとき
ちいさな一歩、大きな成長
困った子の心が一八〇度変わるとき
子どもの心を汲み取るとは
向き合う会話が心の発達に
人が他者を理解するとは)
3 自然はいのちの湧き出る現場(花や木と言葉を交わしていますか?
木々の恵み、生きる力
ことしもやまにあきがきた…
北極は「生命(いのち)」あふれるところ
人はなぜ動物を愛するのか
背筋をのばし空を見上げよう)
4 大人に絵本を語っていく私

出版社・メーカーコメント

絵本には、人生を豊かにし、子どもの心を育て、大人の心に癒しを与える力がある。著者は、こうした絵本の力について長年エッセイを書き講演をするなどの活動を続けてきた。本書では、大災害や戦争など、人生の危機に直面した時、絵本によって生き直す力を取り戻した人びとのエピソードが数多く語られる。(解説=細谷亮太)

著者紹介

柳田 邦男 (ヤナギダ クニオ)  
1936年、栃木県生まれ。NHK記者を経てノンフィクション作家に。1972年『マッハの恐怖』で大宅壮一ノンフィクション賞、1995年『犠牲 わが息子・脳死の11日』などで菊池寛賞を受賞。2000年頃から絵本の深い可能性に注目して、全国各地で絵本の普及活動に力を注いでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)