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こんな街に「家」を買ってはいけない

角川新書 K−110

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2016年11月
ISBNコード 978-4-04-082082-8
4-04-082082-7
税込価格 880円
頁数・縦 223P 18cm

商品内容

要旨

これから、都会部でも確実に起こるニュータウンを中心とした戸建て住宅の財産価値の崩壊。日本人が「家」に抱いてきた「財産」という価値観が根底から崩れる未来図を描いた1冊。

目次

第1章 住宅街が崩壊する日
第2章 全国に2000もあるニュータウンという厄介者
第3章 戸建ての維持に悲鳴を上げる人たち
第4章 人気が上昇し続ける住宅地の条件とは
第5章 相続が「負の相続」になるとき
第6章 戸建て住宅街に将来性はあるのか
第7章 戸建て住宅街からの脱出法
第8章 住宅を賢く買うには
第9章 不動産に対する考え方を変えるとき

おすすめコメント

住民の高齢化、崩壊する生活基盤、空き家の増加。今、郊外の住宅街は破綻の危機にある。この現実を前にできることは何か。家を買った人も買う予定の人も知って欲しい、住宅街が抱える問題と対策を明らかにした1冊。

著者紹介

牧野 知弘 (マキノ トモヒロ)  
オラガ総研株式会社代表取締役、株式会社オフィス・牧野代表取締役。東京大学卒業後、第一勧業銀行(現・みずほ銀行)、ボストンコンサルティンググループを経て、三井不動産に入社。「コレド日本橋」「虎ノ門琴平タワー」など、数多くの不動産買収、開発、証券化業務を手がける。2006年、日本コマーシャル投資法人執行役員に就任し、J‐REIT(不動産投資信託)市場に上場。2009年、株式会社オフィス・牧野およびオラガHSC株式会社を設立、代表取締役に就任。2015年、オラガ総研株式会社を設立、代表取締役に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)