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彼らは世界にはなればなれに立っている

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2020年10月
ISBNコード 978-4-04-109565-2
4-04-109565-4
税込価格 1,870円
頁数・縦 365P 20cm

商品内容

要旨

“始まりの町”の初等科に通う少年・トゥーレ。ドレスの仕立てを仕事にする母は、“羽虫”と呼ばれる存在だ。誇り高い町の住人たちは、他所から来た人々を羽虫と蔑み、公然と差別している。町に20年ぶりに客船がやって来た日、歓迎の祭りに浮き立つ夜にそれは起こった。トゥーレの一家に向けて浴びせられた悪意。その代償のように引き起こされた「奇跡」。やがてトゥーレの母は誰にも告げずに姿を消した。消えた母親の謎、町を蝕む悪意の連鎖、そして、迫りくる戦争の足音。「相棒」の人気脚本家がいま私たちに突きつける、現代の黙示録!

出版社・メーカーコメント

この物語は遠い世界のものではない。注目の作家が描く、現代の黙示録。:少しずつ衰えていく「はじまりの町」。抗うように生きた五人が半年の間に次々と姿を消し、町は変わり果てていく。最初のひとりがいなくなったのは――。『天上の葦』でいま最注目の作家が提示する、現代の黙示録。

著者紹介

太田 愛 (オオタ アイ)  
香川県生まれ。「相棒」「TRICK2」などの刑事ドラマやサスペンスドラマの脚本を手がけ、2012年、『犯罪者クリミナル』(上・下)で小説家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)