なっとくする虚数・複素数の物理数学
| 出版社名 | 講談社 |
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| 出版年月 | 2000年7月 |
| ISBNコード |
978-4-06-154528-1
(4-06-154528-0) |
| 税込価格 | 2,970円 |
| 頁数・縦 | 266P 21cm |
商品内容
| 要旨 |
現実のものは―鉱物でも動物でも宇宙でも―定量的には実数で表わされる。交流理論では確かに指数関数として複素数が利用されるが、現実に実験装置にかかり、測定される値は実数である。一方では、後に量子力学が成立し、ものの状態(もちろん状態そのものは見えない。見えるのは固有値やその平均である)が複素数で表わされるようになった。その他スピン・マトリックスの中の要素にもiは登場する。さらにイギリスの宇宙物理学者ホーキングによると、宇宙開闢時の時間は複素数的なものであるという。いったい虚数とは、数学という閉じ込められた箱の中にだけあるものなのか。それとも現実の「どこか」に存在しているのか?虚数が実感できる本。 |
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| 目次 |
第1章 ネもハもない数? |



出版社・メーカーコメント
実例でみる、i(ルート 1)の物理数学。虚数は現実世界に存在するのか、しないのか?答えはひとまずお預けにして、使えばわかる虚数のスゴさ。いろいろな実例でなっとく!