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陰陽師九郎判官

コバルト文庫

出版社名 集英社
出版年月 2003年12月
ISBNコード 978-4-08-600356-8
4-08-600356-2
税込価格 524円
頁数・縦 222P 15cm

商品内容

要旨

時は平安末期。木曽義仲が勢力を拡大する中、源氏の棟梁・頼朝がついに挙兵。奥州にいた美貌の軍師・九郎義経も、鎌倉へかけつける。しかし、兄頼朝は、九郎に冷たい態度をとる。失意の九郎の前に現れたのが、馬李阿と名のる、金髪碧眼の異国の美女。「九郎さま、都におのぼりあそばせ」馬李阿はそうささやきかける。そして九郎は、都で自分の中に眠る力を知ることになる!歴史伝奇アクション。

著者紹介

田中 啓文 (タナカ ヒロフミ)  
1962年大阪生まれ。93年「背徳のレクイエム」で第2回ファンタジーロマン大賞に入賞。同時に「落下する緑」が「鮎川哲也の本格推理」に入選し、デビュー。02年「銀河帝国の弘法も筆の誤り」で星雲賞短編賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)