樹液そして果実
出版社名 | 集英社 |
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出版年月 | 2011年7月 |
ISBNコード |
978-4-08-771408-1
(4-08-771408-X) |
税込価格 | 1,885円 |
頁数・縦 | 426P 20cm |
商品内容
要旨 |
『若い藝術家の肖像』と『ユリシーズ』を素材にした刺戟的で創見に満ちたジョイス論を幕開けに、『源氏物語』を世界的視野で分析し、後鳥羽院と折口信夫の驚くべき関係を語る。そして、鴎外、紅葉、谷崎から大岡昇平、吉行淳之介までを論じ、さらには金屏風とは何かを探求する。王朝和歌から20世紀のモダニズム文学までを一望する最新文藝評論集。 |
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目次 |
1 ジョイス(空を飛ぶのは血筋のせいさ |
出版社 商品紹介 |
最新の英文学研究を踏まえたジェイムズ・ジョイス論から『源氏物語』、日本の近代小説まで。丸谷才一流の文芸批評の頂点となる一冊。 |
出版社・メーカーコメント
時代と国境を越えたスリリングな批評集 最新の英文学研究を踏まえたジェイムズ・ジョイス論から『源氏物語』、日本の近代小説まで。万巻の書をひも解き、おもしろがることが流儀の丸谷才一流の文芸批評の頂点となる一冊。