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女流 林芙美子と有吉佐和子

出版社名 集英社
出版年月 2006年9月
ISBNコード 978-4-08-774818-5
4-08-774818-9
税込価格 1,980円
頁数・縦 229P 20cm

商品内容

要旨

“早熟の女流”という宿命を生きたふたりの作家、林芙美子と有吉佐和子をとおして見えてくる、それぞれの昭和と昭和。

目次

林芙美子の旅(働く「女流」
女たちのベンチャービジネス
みにくいアヒルの子
花の巴里はうそ寒い ほか)
有吉佐和子的人生(四十七歳の中国行
小澤征爾との再会
「帰国子女」という文化
「中年期」はむずかしい ほか)

出版社・メーカーコメント

ふたりの女とふたつの昭和。生きることがすなわち書くことだったふたりの女性作家をとおして、戦前と戦後のふたつの昭和を照らし出す。「草原を踏みしだいて前進する戦車にも似た彼女たちは、まさに「女流」の名に値した」。

著者紹介

関川 夏央 (セキカワ ナツオ)  
1949年、新潟県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)