• 本

親鸞の告白

小学館文庫

出版社名 小学館
出版年月 2006年1月
ISBNコード 978-4-09-405624-2
4-09-405624-6
税込価格 681円
頁数・縦 333P 16cm

商品内容

要旨

浄土真宗の開祖・親鸞の生涯と思想遍歴の全貌。また、日本宗教史上の金字塔「歎異抄」の真実と成立の謎に迫る。

目次

1 極楽浄土から還ってきた親鸞
2 親鸞は日本人の精神的「故郷」である
3 『歎異抄』と本願寺教団
4 思索の人・親鸞と実践の人・蓮如
5 『歎異抄』はなぜ現代人を惹きつけるのか
付 梅原猛の現代語訳『歎異抄』

おすすめコメント

浄土真宗の開祖・親鸞の生涯と思想遍歴の全貌。また、日本宗教史上の金字塔「歎異抄」の真実と成立の謎に迫る一冊。親鸞は、なぜ現代人を惹きつけるのか?

出版社・メーカーコメント

浄土真宗の開祖、親鸞は日本仏教の革命者だった。善人が救われるならば、悪人が救われないはずがないという「悪人正機」説に象徴される思想と、「肉食妻帯」の波瀾の生涯は近代人をも強く魅了し続けている。また、日本宗教史上に金字塔として輝く『歎異抄』の真実と成立の謎に迫り、親鸞と本願寺教団の全貌を明らかにする。「梅原猛の現代語訳『歎異抄』」を併録。

著者紹介

梅原 猛 (ウメハラ タケシ)  
1925年、仙台市生まれ。京都大学哲学科卒。立命館大学教授、京都市立芸術大学学長、国際日本文化研究センター初代所長など歴任。主著に『隠された十字架』(毎日出版文化賞)、『水底の歌』(大佛次郎賞)などがあり、「梅原古代学」「梅原日本学」と呼ばれる著作多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)