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白をつなぐ

小学館文庫 ま8−2

出版社名 小学館
出版年月 2018年11月
ISBNコード 978-4-09-406577-0
4-09-406577-6
税込価格 693円
頁数・縦 297P 15cm

商品内容

要旨

箱根駅伝の余韻が残る一月、広島駅のホームに中学生から社会人までの福岡県を代表する駅伝チームが降りたった。原爆ドームと宮島厳島神社のふたつの世界遺産を結ぶコースを走り抜ける「全国都道府県対抗駅伝」に出場するためだった。年代も練習環境も違う選手たちが、それぞれの悩みや葛藤を抱えながらも思いをひとつにゴールへと襷をつなぐ。彼らを支える家族や指導者たちの思いを乗せて…。走者ひとりひとりのドラマとともにレースは展開し、そして、最終区間は胸に迫る意外な結末へ!タイトルの「白」の意味とは?巻末に駅伝解説者金哲彦氏インタビュー掲載。

おすすめコメント

「伝説のエンドーくん」の著者が、毎年1月に広島で行われる都道府県対抗駅伝を題材にした物語

出版社・メーカーコメント

全国都道府県対抗男子駅伝を描いた感動物語駅伝は箱根だけじゃない!「全国都道府県対抗男子駅伝」を描いた感動物語。箱根駅伝の余韻が残る1月、広島駅のホームに中学生から社会人までの福岡県を代表する駅伝チームが降りたった。原爆ドームと宮島厳島神社のふたつの世界遺産を結ぶコースを走り抜ける「全国都道府県対抗駅伝」に出場するためだった。年代も練習環境も違う選手たちが、それぞれの悩みや葛藤を抱えながらも思いをひとつにゴールへと襷をつなぐ。彼らを支える家族や指導者たちの思いを乗せて……。走者ひとりひとりのドラマとともにレースは展開し、そして、最終区間は胸に迫る意外な結末へ!タイトルの「白」の意味とは?巻末に駅伝解説者、金哲彦氏インタビュー掲載。

著者紹介

まはら 三桃 (マハラ ミト)  
1966年、福岡県北九州市生まれ。2005年、講談社児童文学新人賞佳作を受賞。『鉄のしぶきがはねる』(講談社)で2011年度坪田譲治文学賞、第四回JBBY賞を受賞。鹿児島児童文学者の会「あしべ」同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)