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女政治家の通信簿

小学館新書 326

出版社名 小学館
出版年月 2018年6月
ISBNコード 978-4-09-825326-5
4-09-825326-7
税込価格 902円
頁数・縦 286P 18cm

商品内容

要旨

永田町や霞が関は、今も男性優位社会と指摘される。財務省のセクハラ問題は氷山の一角。女性の政界進出は時代の要請だ。ただし昨今、女性政治家の失言や醜聞が俎上にのることも珍しくない。女刺客、○○ガールズ。選挙時の「党の華」も、当選後は機会に恵まれず人知れず散る。女性政治家が活躍するためにも、「女性だから」と重宝するのではなく、「政治家の資質」を問うことが必要ではないか。女性政治家29人を論じた本書は、その指標になる。“初の女性首相候補”野田聖子氏との対談も収録。

目次

第1章 「保守」の女たち
第2章 「リベラル」の女たち
第3章 世間を騒がせた女たち
第4章 タレント議員と地方首長
第5章 二世議員とレジェンド
特別対談(なぜ女性議員は劣化したのか(舛添要一 国際政治学者)
鉄の塊を打破するために(野田聖子 総務大臣))

出版社・メーカーコメント

彼女たちの「政治家としての資質」を問う永田町や霞が関は、今も男性優位と指摘される。財務省のセクハラ問題は氷山の一角。女性の政界進出は時代の要請だ。ただし、昨今、女性政治家の失言や醜聞が俎上にのることも珍しくない。女刺客、○○ガールズ、マドンナ議員。選挙時の党の華も、当選後は機会に恵まれず、人知れず散る。女性政治家が活躍するためにも、「女性だから」と重宝するのではなく、「政治家の資質」を問うことが必要ではないか。【本書に登場する政治家29人】「鉄の天井」などない/小池百合子都知事涙ぐむ「ともちん」に保守層も引いた/稲田朋美前防衛大臣女は弱し、されど母は強し/野田聖子総務大臣「二重国籍」を批判するバカたちへ/蓮舫元民進党代表「土」と「大麻」に拘泥する総理夫人/安倍昭恵総理夫人(番外編)中山恭子、山谷えり子、杉田水脈、辻元清美、山尾志桜里、福島瑞穂、吉良佳子、上川陽子、片山さつき、高市早苗、豊田真由子、金子恵美、佐藤ゆかり、上西小百合、三原じゅん子、今井絵理子、丸川珠代、嘉田由紀子、太田房江、小渕優子、鈴木貴子、田中眞紀子、土井たか子、扇千景。野田聖子総務大臣、舛添要一前都知事との対談も収録。

著者紹介

古谷 経衡 (フルヤ ツネヒラ)  
1982(昭和57)年札幌市生まれ。文筆家。日本ペンクラブ正会員。立命館大学文学部史学科(日本史)卒業。インターネット、ネット右翼、若者論などを中心に言論活動を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)