近代日本の官僚 維新官僚から学歴エリートへ
中公新書 2212
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2013年4月 |
ISBNコード |
978-4-12-102212-7
(4-12-102212-2) |
税込価格 | 1,386円 |
頁数・縦 | 356P 18cm |
商品内容
要旨 |
明治維新後、新政府の急務は近代国家を支える官僚の確保・育成だった。当初は旧幕臣、藩閥出身者が集められたが、高等教育の確立後、全国の有能な人材が集まり、官僚は「立身出世」の一つの到達点となる。本書は、官僚の誕生から学歴エリートたちが次官に上り詰める時代まで、官僚の人材・役割・実態を明らかにする。激動の近代日本の中、官僚たちの活躍・苦悩と制度の変遷を追うことによって、日本の統治内部を描き出す。 |
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目次 |
第1章 維新の時代―誰が統治を担うのか |