汽車旅放浪記
中公文庫 せ9−2
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2016年10月 |
ISBNコード |
978-4-12-206305-1
(4-12-206305-1) |
税込価格 | 880円 |
頁数・縦 | 313P 16cm |
商品内容
要旨 |
近代文学はなぜ多くの鉄道を登場させたのか。夏目漱石は『坊っちゃん』から、松本清張『点と線』まで、舞台となった路線に乗り、名シーンを追体験する。ローカル列車に揺られながら、かつて作家たちが鉄道を作品に取り込んだ理由に思いを馳せる。鉄道と文学との魅惑の関係をさぐる、時間旅行エッセイ。 |
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目次 |
楽しい汽車旅(トンネルを抜ければ「異界」―上越線 |
おすすめコメント
夏目漱石『三四郎』の山陽本線から、松本清張『点と線』の鹿児島本線まで、作品の舞台となった路線に乗り、調べ、名シーンを追体験する。路線の歴史のみならず、いまは亡き作家たちの思いや、彼らと鉄道との魅惑の関係をさぐる。車窓に近代文学の風景が蘇る、時間旅行エッセイ。