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現代短歌そのこころみ

出版社名 NHK出版
出版年月 2004年6月
ISBNコード 978-4-14-005454-3
4-14-005454-9
税込価格 1,870円
頁数・縦 305P 21cm

商品内容

目次

斎藤茂吉の最晩年と青年時代の中井英夫
1 一九五四年の衝撃
2 閉じきらぬ円環
3 戦争は終った
4 現代短歌の局面
5 昭和戦前といまを結ぶもの
中井英夫の死

出版社
商品紹介

現代人を悩ませてきた「自我」から思わず吹き出す「愚行」まで、短歌という器が表現する一瞬の輝きとその思いをつづる類書なき1冊。

著者紹介

関川 夏央 (セキカワ ナツオ)  
1949(昭和24)年新潟県生まれ。上智大学外国語学部中退。主な著書に『ソウルの練習問題』、『海峡を越えたホームラン』(第7回講談社ノンフィクション賞)、『「ただの人」の人生』、『「坊っちゃん」の時代』(谷口ジローとの共著/第2回手塚治虫賞、アッティリオ・ミケルッツィ賞=イタリア)、『昭和時代回想』、『司馬遼太郎の「かたち」』、『昭和が明るかった頃』(第19回講談社エッセイ賞)、『女優男優』、『白樺たちの大正』、『「世界」とはいやなものである』などがある。2001年には、その「人間と時代を捉えた幅広い創作活動」により、第4回司馬遼太郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)