外国人労働者をどう受け入れるか 「安い労働力」から「戦力」へ
NHK出版新書 525
出版社名 | NHK出版 |
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出版年月 | 2017年8月 |
ISBNコード |
978-4-14-088525-3
(4-14-088525-4) |
税込価格 | 858円 |
頁数・縦 | 188P 18cm |
商品内容
要旨 |
日本で働く外国人の数が、二〇一六年に初めて一〇〇万人を超えた。飲食業や建設業をはじめ、低賃金・重労働の業種ほど日本人が集まらず、外国人の労働力なくしては、もはや日本の産業は成り立たない。一方で、日本人の雇用が奪われるのではないかと懸念する声もある。外国人たちの悲惨な「奴隷労働」の実態や、識者や企業への取材をふまえて、これからの「共存」のあり方について多角的な視点でまとめる。 |
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目次 |
第1章 最下層労働者たちの実態―シェルターで見た奴隷労働(「使い捨て」の実態 |
おすすめコメント
2020年に向けて、400万人以上の労働力が不足するとされる日本。外国人労働者が担っている低賃金・重労働の悲惨な“奴隷労働”の実態と、その主因とされる技能実習制度の“嘘”を浮き彫りにする。