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響きの科学 名曲の秘密から絶対音感まで

ハヤカワ文庫 NF 473 社会文化

出版社名 早川書房
出版年月 2016年8月
ISBNコード 978-4-15-050473-1
4-15-050473-3
税込価格 1,034円
頁数・縦 382P 16cm

商品内容

要旨

音楽と雑音の違いはなにか?絶対音感は必ずしも役に立たない?楽器はなぜいい音を出すのか?アナログとデジタル、音がよいのは?なぜ短調は悲しげに聞こえるのか?クラシックとロックの名曲の共通点とは?作曲と演奏をこよなく愛する物理学者が、科学とユーモアを駆使して妙なる調べの秘密に迫る。楽譜や理論が苦手な人にもすっきりわかり、音楽の喜びがぐんと深まる名講義!

目次

音楽とはいったい何?
絶対音感とは何?わたしにもある?
音と雑音
木琴とサクソフォーン―同じ音でも響きがちがう
楽器の話
どれくらい大きいと大きいのか?
和声と不協和音
音階の比較考察
自信にあふれた長調と情緒的な短調
アイ・ガット・リズム
音楽を作る
音楽を聴く
やっかいな詳細

おすすめコメント

絶対音感をもつ人の条件とは? アナログとデジタル、音がよいのはどちらか? など音楽にまつわる疑問に博識とユーモアで答える。

著者紹介

パウエル,ジョン (パウエル,ジョン)   Powell,John
物理学者・ミュージシャン。イギリスのノッティンガム在住。インペリアル・カレッジ・ロンドンで物理学の博士号を取得し、シェフィールド大学で作曲の修士号を得る。現在、ノッティンガム大学とルレオ大学で物理学を、シェフィールド大学で音楽音響学を教えている
小野木 明恵 (オノキ アキエ)  
大阪外国語大学英語学科卒、翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)