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夜明けの舟

出版社名 文藝春秋
出版年月 2006年10月
ISBNコード 978-4-16-325360-2
4-16-325360-2
税込価格 1,676円
頁数・縦 269P 20cm

商品内容

要旨

定年退職を4年後に控えた銀行役員・興津亮介は、同じ職場の結城あゆみと恋人関係を結んでいる。彼の妻は結婚して12年後に、「どうしてもある男が忘れられない」と言い残したまま失踪していた。ある日、興津は親友の宮坂から銀座で声をかけられる。彼の横には、着物姿の良く似合う女性がいた。彼女の名前は国方サト。彼がよく知る会社社長夫人だった。興津は彼女の魅力にすぐ引き込まれていき、また彼女も狂うような恋をしたいと想う理由があった!ふたつの恋の間で懊悩する男の結末は―。松本清張賞作家が、濃密な官能描写を織り込んで描く「切実な今」の人間模様。

出版社
商品紹介

妻は失踪、子供達は独立し「あとの人生は女と一緒に飯を食って行ければいい」と考える銀行役員・興津。2人の女性との恋の決着は。

おすすめコメント

妻は失踪、子供達は独立し「あとの人生は女と一緒に飯を食って行ければいい」と考える 銀行役員・興津。2人の女性との恋の決着は?

著者紹介

山本 音也 (ヤマモト オトヤ)  
1982年、「宴会」で中央公論新人賞を受賞。2002年、『ひとは化けもんわれも化けもん』で第9回松本清張賞を受賞。出版社勤務を経て現在は執筆に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)