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ピラミッドロゼッタの鍵

出版社名 文藝春秋
出版年月 2009年7月
ISBNコード 978-4-16-328370-8
4-16-328370-6
税込価格 2,090円
頁数・縦 413P 19cm

商品内容

要旨

時は一七九九年。エジプトを蹂躙したフランス軍の次なる目標は中東だった。対するイギリスは、シリアの独裁者、殺戮者ジャッザールと手を組み、イーサン・ゲイジに指揮官ナポレオンの動向を探るよう依頼した。ユダヤ、キリスト、イスラム。三つの宗教が交差する聖地パレスチナを舞台に大戦の火ぶたはついに切って落とされる。フリーメーソン、テンプル騎士団、カバラ数秘思想、そして第四の文字が記されたロゼッタ・ストーン…銃殺、毒殺、蛇の穴をかいくぐり、ゲイジは全貌をあらわした“絶対の叡智”を手にすることができるのか?前作『ピラミッド封印された数列』からクライマックスへ。歴史ミステリー大活劇。

出版社
商品紹介

ロゼッタストーンの失われた最上部には、神々の知識を伝える第4の文字が刻まれていた。危機に次ぐ危機。ゲイジの冒険、第2弾。

おすすめコメント

命からがらエジプトを脱したイーサン・ゲイジ。はぐれてしまった恋人アスティーザと失われた秘宝「トトの書」の行方を求めて、彼はイギリス軍のスパイとなることを引き受けた。一方、エジプトを征服したナポレオンは、シリアへと進軍。両者は聖都エルサレムを抱く中東の大地で激突する。テンプル騎士団の残した暗号を解き、ゲイジは「トトの書」を手に入れることができるのか?アスティーザとの再会は?そしてロゼッタ・ストーンに刻まれた第4の文字の秘密とは?「ピラミッド封印された数列」の待望の続編。ゲイジの冒険がさらにスケール大きく描かれる。

著者紹介

ディートリッヒ,ウィリアム (ディートリッヒ,ウィリアム)   Dietrich,William
1951年、ワシントン州生まれ。同州で長くジャーナリストとしてつとめ、環境問題を中心に活躍。1989年のアラスカ沖タンカー原油流出事故の報道ではピューリッツァー賞を受賞(共同執筆)した。歴史にも関心が高く、第二次世界大戦を舞台にした『氷の帝国』(中山宥訳、徳間文庫、1999)で1998年に小説家としてデビュー
村上 和久 (ムラカミ カズヒサ)  
1962年、札幌市生まれ。早稲田大学卒。出版社勤務を経て翻訳者に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)