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ボローニャ紀行

出版社名 文藝春秋
出版年月 2008年3月
ISBNコード 978-4-16-369090-2
(4-16-369090-5)
税込価格 1,309円
頁数・縦 222P 18cm

商品内容

要旨

ただ愉しむだけが旅ではない、こんなふうに旅は思考の場所なのかもしれない―イタリアの街から世界の在りかたを考える。

目次

テストーニの鞄
二つの塔
柱廊の秘密
大きな広場
チャプリン・プロジェクト
街の動力
山の上の少年コック
歌う修道女たち
大泥棒とこそ泥
社会的発明とはなにか
日常が大事ということ
聖ドメニコ、わが恩人
演劇の役割
そのとき、坊やは、背後から射たれた
市長の作り方
花畑という名の都市
牛を連れたストライキ
三枚の立て札
二つの選挙
二つのイタリア

出版社
商品紹介

歴史に学び、市民が知恵と愛情を結集して、イタリア有数の豊かな街となったボローニャ。「ボローニャ方式」とはいったいどんなことなのか。

おすすめコメント

歴史に学び、市民が知恵と愛情を結集して、イタリア有数の豊かな街となったボローニャ。「ボローニャ方式」っていったいどんなこと?北イタリアの都市ボローニャは人口39万人、欧州で最も古い大学を擁する地であり、第2次大戦中はナチス・ドイツとファシストの連合勢力を市民の手で追い出し、自力で街を解放した。また赤煉瓦の美しい街並みを保存再生するイタリア有数の、あらゆる意味で豊かな街である。井上さんは劇場、図書館、フィルムセンターなどさまざまな施設を訪ねながら、住民・大学・行政・企業が力をあわせて理想を追う姿をレポートし、また日本同様に格差社会が進むイタリア社会の現状も冷静に見つめる。「紀行」という控えめなタイトルから想像されるものを遥かに超えた、豊かな文明論的エッセイ。

著者紹介

井上 ひさし (イノウエ ヒサシ)  
昭和9(1934)年、山形県生まれ。上智大学外国語学部フランス語科卒。浅草フランス座文芸部兼進行係などを経て、戯曲「日本人のへそ」、NHK人形劇「ひょっこりひょうたん島」などを手がける。47年「手鎖心中」で直木賞受賞、54年「しみじみ日本・乃木大将」「小林一茶」で紀伊國屋演劇賞、翌年読売文学賞戯曲賞を受賞。56年「吉里吉里人」で日本SF大賞、翌年読売文学賞小説賞を受賞。平成11(1999)年、菊池寛賞受賞。平成16年、文化功労者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)