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酒と博奕と喝采の日日

文春文庫

出版社名 文藝春秋
出版年月 1997年8月
ISBNコード 978-4-16-746005-1
4-16-746005-X
税込価格 524円
頁数・縦 285P 16cm

商品内容

要旨

傲岸不遜を売り物にした芸風が愛児誘拐の悲劇をまねいたトニー谷。無頼を貫いて壮絶に破滅した水原弘。「いっぱい恋をしたし、おいしいものを食べたし、歌もうたったし…」と言い残して逝った越路吹雪。八方破れの芸人たちの芸と人生を、とっておきのエピソードで綴った、『さらば、愛しき芸人たち』第二弾。

目次

醒めた呑兵衛・笑福亭松鶴
電話番号を明かさなかったトニー谷
壮絶に散った水原弘
千人斬りは不首尾の神田連山
「二度と酒はのみません」の三井弘次
三井弘次余滴
「エデンの東」へ行けの桂文治
不良少年だった佐々木つとむ
藤山寛美のコンプレックス
「サヨウナラ」と旅立った三遊亭円之助〔ほか〕