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いわしバターを自分で

文春文庫 ひ20-13

出版社名 文藝春秋
出版年月 2022年3月
ISBNコード 978-4-16-791847-7
4-16-791847-1
税込価格 737円
頁数・縦 271P 16cm

商品内容

要旨

緊急事態!?ならば今こそ、大量の牛乳を煮詰めて日本版チーズ“蘇”を作る。巣ごもりの気晴らしには、ふきのとうを香りごと春巻きにして、ビール片手に揚げたてをパクリ。そして「クッキングパパ」も絶賛した平松オリジナル「パセリカレー」の味とは。不安な日常でも、喜びは手放さない!大人気の美味エッセイ。

目次

1 初めての巻柿(サツカン
しゃらくせえ ほか)
2 いわしバターを自分で―コロナ禍の日々 2020‐2021(2020年4月2日(木)オットの出番
4月7日(火)ホタルイカの理不尽 ほか)
3 ほや飯を炊く(緑のツブ
新しい肉焼き ほか)
4 薪の火(きのこを青森で
雑穀を谷川岳で ほか)

著者紹介

平松 洋子 (ヒラマツ ヨウコ)  
作家、エッセイスト。岡山県倉敷市生まれ。東京女子大学文理学部社会学科卒業。食文化と暮らしをテーマに執筆活動を行う。『買えない味』で第16回Bunkamuraドゥマゴ文学賞、『野蛮な読書』で第28回講談社エッセイ賞、『父のビスコ』で第73回読売文学賞を受賞
下田 昌克 (シモダ マサカツ)  
イラストレーター。1967年、兵庫県生まれ。1994年から2年間、中国、チベット、ネパール、インド、ヨーロッパを旅し、現地で出会った人々のポートレイトを描き始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)