新編天皇とその時代
文春学藝ライブラリー 歴史 35
出版社名 | 文藝春秋 |
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出版年月 | 2019年5月 |
ISBNコード |
978-4-16-813081-6
(4-16-813081-9) |
税込価格 | 1,595円 |
頁数・縦 | 248P 16cm |
商品内容
要旨 |
日本人にとって天皇とは何か。戦後民主主義という欺瞞をはらんだ世にあっても、国民統合の「象徴」たらんと努めてきた昭和天皇の姿を、著者は畏敬と感動を込めて語る。「新編」では、平成の新たな世に天皇はいかにあるべきかを真摯に直言した二編を追加。誰よりも天皇を想ってきた江藤淳、会心の評論集。 |
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目次 |
第1部 崩御、その哀しみ(国、亡し給うことなかれ |
おすすめコメント
昭和の終りに際して多くの日本人が示した天皇への親近感。戦後民主主義を相対化する天皇という圧倒的な存在の意義を著者は確信する。