
祖父・小金井良精の記 上
河出文庫
出版社名 | 河出書房新社 |
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出版年月 | 2004年6月 |
ISBNコード |
978-4-309-40714-2
(4-309-40714-5) |
税込価格 | 1,045円 |
頁数・縦 | 417P 15cm |
シリーズ名 | 祖父・小金井良精の記 |
商品内容
要旨 |
小金井良精は安政五年(一八五八)、越後長岡藩士として生まれた。戊辰戦争を指揮して新政府軍に敗れた河井継之助や、「米百俵」で名を馳せる小林虎三郎とは姻戚関係にあった。会津への敗走行を経験して維新を迎え、東大医学部の前身に入学、ドイツ留学など、苦学力行して解剖学の草創期を築いた。森鴎外の妹との結婚、アイヌの人骨研究など、前半生を描く。 |
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