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またまた奇妙にこわい話

光文社文庫 あ11−14 寄せられた「体験」

出版社名 光文社
出版年月 2006年7月
ISBNコード 978-4-334-74093-1
4-334-74093-6
税込価格 565円
頁数・縦 280P 16cm

商品内容

要旨

中学校から帰るなり娘はいきなり弁当箱を差し出した。半泣きである。玉子焼きに毛が一杯入っていたという。よく見ると、巻き込んで焼いた内側にみっちり短い毛が!母親は、同じパックに一つだけ残っていた卵を調べてみるのだが…(最優秀作)。大好評の「寄せられた体験」シリーズ。なかでも、再開を強く待ちのぞまれていた「奇妙にこわい話」。傑作揃い、待望の刊行。

目次

毛玉子(杉下京)
間一髪の恐怖(丸山忠雄)
冷蔵庫のお菓子を食べる生霊(廣野ゆかり)
ふすまの向こうに(具志堅都)
夫のにおい(ほんまえみこ)
男の声(澤崎誠)
おばあちゃん(多良香与子)
ものもらい(原田由紀)
幸と不幸は五分と五分(村上真一)
死に虫(臨海和笑)〔ほか〕