• 本

かぜゆら

出版社名 実業之日本社
出版年月 2026年10月
ISBNコード 978-4-408-53923-2
(4-408-53923-6)
税込価格 1,760円
頁数・縦 219P 19cm

商品内容

要旨

師匠夫妻を亡くし、大道芸で糊口を凌ぐ若き風鈴職人・宇多次。己の未熟さに悩み、型破りな硝子師・国平のもとで働き始めた彼は、献身的な商家の奥女中・お櫂、奉公先で傷ついた少年・小丸と出会う。訳あって宇多次は小丸を引き取るが、そこに六年前に出奔した師匠の娘・お勢が突如帰還。裏長屋での奇妙な三人暮らしが始まった。国平に導かれ、宇多次が新しい風鈴の創作へ挑む一方、お勢の言動には拭いきれない違和感が漂い始めて…。若き風鈴職人と、孤独を抱えた者たちが織りなす、優しくて力強い再生の物語。

出版社・メーカーコメント

若き風鈴師・宇多次が、孤独な少年や謎の女と触れ合い、亡き師匠の教えを結実させる姿を紡ぎ出す。直木賞作家の江戸職人譚!

著者紹介

西條 奈加 (サイジョウ ナカ)  
1964年北海道生まれ。2005年『金春屋ゴメス』で第一七回日本ファンタジーノベル大賞を受賞し、デビュー。12年『涅槃の雪』で第一八回中山義秀文学賞、15年『まるまるの毬』で第三六回吉川英治文学新人賞、21年『心淋し川』で第一六四回直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)