問い続ける力
ちくま新書 1399
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2019年4月 |
ISBNコード |
978-4-480-07220-7
(4-480-07220-9) |
税込価格 | 1,034円 |
頁数・縦 | 286P 18cm |
書籍ダイジェスト配信サービス SERENDIP 厳選書籍 要旨 優れたイノベーターや研究者、アスリートは、与えられた課題に取り組むだけでなく、自ら「問い」を立てて考え行動する。しかもそれを継続することで成果を上げ、名声を得ているのではないか。つまり「問い続ける力」こそが新たな道を切り拓くのだとすれば、それはいかにして身に付けられるのだろうか。本書では、「問い」とは何かを考察した上で、さまざまな分野の9人の「問い続ける」達人たち(長沼伸一郎氏、出口治明氏、御立尚資氏、寺西重郎氏、岩佐文夫氏、若林恵氏、二村ヒトシ氏、松嶋啓介氏、松王政浩氏)へのインタビューなどをもとに、問い続けて成果を上げるには、どうすればいいかを探っている。キーとなるのは「小さな問い」を立てることだという。著者は予防医学者で、予防医学、行動科学、計算創造学などが専門分野。東京大学卒業後、ハーバード大学公衆衛生大学院を修了。「人がよりよく生きるとは何か」をテーマに、企業や大学と学際的研究を行なっている。なお、本ダイジェストでは、インタビューのパートは割愛し、著者の論説を主に取り上げた。 |
商品内容
要旨 |
「自分で考えなさい」―誰もが一度は言われたことがある言葉だろう。でも、何をどう考えたらいいのか?そこで、様々な分野で突出している達人、9人のもとをたずねて聞いてみた。「どんなことを考えてますか?」時代、社会、文化、アート、性、経済、人間とAI…、問い続け、考える達人たちとの縦横無尽の対話は深く、広く、「Think Different」のヒントにあふれている。 |
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目次 |
第1部 「問い」を問う(ぼくらのグランド・チャレンジ |