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名家老列伝 組織を動かした男たち

PHP文庫

出版社名 PHP研究所
出版年月 2003年2月
ISBNコード 978-4-569-57905-4
4-569-57905-1
税込価格 545円
頁数・縦 249P 15cm

商品内容

要旨

自ら泥をかぶってでも、組織のため、人のため、そしてトップのために行動する「意志力」を持った者…かつての日本には「志士」がいた。本書は、“組織と人間”を捉えるのに卓越した著者が、自らの役割を果たすことに一路邁進した江戸時代の家老たちの足跡を辿る。時に命をかけてトップの道を正し、時に財政危機を大胆な改革で克服した、彼らの采配ぶりから、現代の組織人に必須の条件を学ぶ。

目次

第1部 経営手腕―藩の危機にどう対応したか(真田藩・恩田木工
田原藩・渡辺崋山
南部藩・楢山佐渡 ほか)
第2部 諫言―トップの間違いをどう正したか(黒田藩・栗山大膳
紀州藩・安藤直次
唐津藩・二本松大炊)
第3部 トップとの連帯―その信頼関係をどう維持したか(熊本藩・堀平太左衛門
備前藩・熊沢蕃山
彦根藩・長野主膳)

著者紹介

童門 冬二 (ドウモン フユジ)  
本名・太田久行。1927年(昭和2年)東京に生まれる。第43回芥川賞候補。日本文芸家協会ならびに日本推理作家協会会員。1999年(平成11年)、春の叙勲で勲三等瑞宝章に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)