• 本

あなたの娘や息子が結婚できない10の理由

出版社名 PHP研究所
出版年月 2009年8月
ISBNコード 978-4-569-77212-7
4-569-77212-9
税込価格 1,320円
頁数・縦 159P 18cm

商品内容

要旨

親にも知ってほしい婚活の現実とは!?Q&A、書き下ろしで読者と一緒に考える。

目次

第1部 「うちの子、どうして結婚できないの?」に答える10のQ&A(うちの子はもういい年なのに、いっこうに相手を連れてくる気配がありません。どうしてなんでしょう。
うちの息子や娘はまじめに働き、やさしくていい子なのに、どうして結婚できないのでしょう。
うちの娘はとても家庭的で、いい主婦になれると思うのですが、なかなか縁談がまとまりません。
息子が女性と同棲しています。こんなにケジメのないことでいいのでしょうか。
うちの子は長子なので、家を継いで、お墓を守ってくれる相手でないと困ります。
息子の嫁に再婚や子連れの女性は考えられません。
娘より年収が低い、学歴が低い男性と結婚してほしくないのです。
息子の嫁に35歳以上の女性は困ります。
子どもが独身のうちは、家に同居しているのはしょうがないですよね?
娘が仕事にばかり励んで、結婚する気がないように見えます。)
第2部 お子さんの結婚のために、親ができること(お子さんのいる状況を理解する
親ができるささやかな婚活
子どもの婚活の現場を知る)

出版社
商品紹介

親世代の結婚に関する勘違いが、結婚できない人たちを生み出している。『「婚活」時代』の著者による当世結婚事情と処方箋を紹介。

おすすめコメント

「うちの子はもういい年なのに、いっこうに相手を連れてくる気配がありません」「うちの息子や娘はまじめに働き、やさしくていい子なのに、どうして結婚できないのでしょう」――こんな悩みをいだく結婚適齢期の子をもつ親は多い。本書はベストセラー「「婚活」時代」の著者の一人である白河桃子氏が、親世代からよく受ける質問や疑問に答える。なぜ、親は娘や息子の結婚観を理解できないのか。それは現在の結婚事情と親世代の考え方が、あまりにも違いすぎるから。その溝が少しでも埋まれば、婚活もうまく回転するかもしれない。とはいえ、著者は親ができることは少ししかないという。また、すぐ結婚できる魔法のような方法もない、と。では、どうするか。まずは結婚に対する古い考え方を改めること。「親御さんも今の時代に生きていたら、結婚できていないかもしれませんよ」――こう考えれば、親子のギャップが少しは埋まるかもしれない。

著者紹介

白河 桃子 (シラカワ トウコ)  
東京生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。ジャーナリスト&ライター。「日経ビジネスアソシエ」「プレジデント」「日経」ビジネスオンライン他多数女性誌に執筆。女性たちの年代別ライフスタイル、未婚、晩婚、少子化、働く女性のインタビューがテーマで、結婚情報サービス業界の取材では第一人者。山田昌弘中央大学教授とともに「婚活(結婚活動)」を提唱し、共著の『「婚活」時代』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)が17万部のヒットに。「婚活」は2008年度流行語大賞にノミネートされるほど世の中に影響力を持つワードとなり、今日も注目されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)