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だれとも打ち解けられない人

PHP新書 680

出版社名 PHP研究所
出版年月 2010年8月
ISBNコード 978-4-569-77898-3
4-569-77898-4
税込価格 990円
頁数・縦 221P 18cm

商品内容

要旨

一見すると自立しているように見えて、じつは他人にビクビク。つねに身構えてしまい、関係が近くなるほど怖くなる。対立を恐れるばかり、本心では頼りたいのに声がかけられない。本音が言えない。甘えや悔しさを出せず、心の中はいつも不安で不満。言い知れぬ疎外感。かえってずるい人のやさしさに騙され、真の味方は離れていく…。いつしか「うつ」になるのも無理はない。“自分がない”のに自分を守ろうとしてしまう悲しい性格はどうすればいいのか?うまくやろうなどと考えず、人間関係にこだわらない生き方。

目次

序章 なぜ、だれとも打ち解けられないのか?
第1章 「うつ病性格」は家庭環境で決まる(なぜ人に甘えられなくなったのか?
なぜ自分を偽ろうとするのか?
親が話しにくい子どもは引きこもりがちになる
なぜ弱点を見せまいとするのか?
「親しさ」の真の意味)
第2章 「従順」は舐められるだけ(なぜ我慢が活きないのか?
自分を卑下しない
だから、あなたは「うつ病」になる)
第3章 こだわらない生き方(エネルギーが湧いてくる生き方
疲れない生き方
無気力から立ち直る生き方
体調が回復する生き方
「見捨てられる不安」に怯えるな)
第4章 悩まない性格になる方法

著者紹介

加藤 諦三 (カトウ タイゾウ)  
1938年東京生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業、同大学院社会学研究科修士課程修了。73年以来、たびたびハーヴァード大学研究員を務め、現在、早稲田大学名誉教授。またハーヴァード大学ライシャワー研究所准研究員、日本精神衛生学会顧問。ニッポン放送系ラジオ番組「テレフォン人生相談」レギュラーパーソナリティとしても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)