• 本

「通貨」はこれからどうなるのか

PHPビジネス新書 216

出版社名 PHP研究所
出版年月 2012年5月
ISBNコード 978-4-569-80350-0
4-569-80350-4
税込価格 880円
頁数・縦 204P 18cm

商品内容

要旨

揺れ動く円ドル相場、ユーロ危機、日本の財政問題…混迷を続ける世界経済の中で、「通貨」はこれからどうなっていくのか。「1ドルは50円になる」「ユーロは崩壊する」「日本の財政問題解決にはシュールな発想で」「地域通貨の時代が来る」など、ベストセラー『「通貨」を知れば世界が読める』の著者が、日本の進むべき道を大胆に説く。

目次

第1章 「答えの見えない」時代への不安―通貨、経済についてのあらゆる疑問を斬る
第2章 二一世紀的解答としての「地域通貨」―集約から分散の時代へ
第3章 分裂していくヨーロッパ―ユーロに何が起こっているのか?
第4章 「一ドル五〇円時代」に向かう日米関係―中心を失いつつあるグローバル経済はどこへ行く?
第5章 日本を苦しめる「財政問題」というくびき―未来に進むために今、やるべきこと
終章 「通貨の黄昏」のその先に―「円高・円安に振り回される」ことのない経済へ

出版社・メーカーコメント

「1ドルは50円が妥当」という大胆な発言で知られる著者が、円ドル相場の先行き、ユーロの未来、そして我々が今すべきことを説く。

著者紹介

浜 矩子 (ハマ ノリコ)  
1952年生まれ。一橋大学経済学部卒業。1975年三菱総合研究所入社以後、ロンドン駐在員事務所長兼駐在エコノミスト、経済調査部部長などを経て、2002年より同志社大学大学院ビジネス研究科教授。専攻はマクロ経済分析、国際経済(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)