男性という孤独な存在 なぜ独身が増加し、父親は無力化したのか
PHP新書 1128
出版社名 | PHP研究所 |
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出版年月 | 2018年1月 |
ISBNコード |
978-4-569-83746-8
(4-569-83746-8) |
税込価格 | 946円 |
頁数・縦 | 222P 18cm |
商品内容
要旨 |
結婚が当たり前ではなくなり、家庭での夫の存在感がかなり低下してしまった今の日本では、男性は結婚してもしなくても孤独である。しかし、本書の著者によれば、ほとんどの男性が結婚でき、さらに一家の長として尊敬された明治〜昭和にかけての約100年間のほうが、むしろ「異常」だったのだ。「平凡な男」は、そもそも「余剰な存在」だった―データや家族史、サル学などから導き出されたこの衝撃の真実を、我々は受け入れなければならない。格差論の第一人者が正面から男性という存在に斬りこんだ、刮目の書。 |
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目次 |
第1章 「普通の男」は父、夫になりづらい時代 |
おすすめコメント
家族の絆が急速に弱くなり、家庭における男親の地位は低下の一途を辿っている。家族の歴史をひもときながら、男の役割の低下を論じる。